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大学受験予備校と学習塾

大学受験予備校とは別に学習塾というものがあります。学習塾の特徴についてみてみましょう。学習塾は、主に年齢の低い小中学校の放課の後に、有償で学力の補強や学習の補助などをする施設をそう呼んでいます。一般的には、単に塾と呼ぶことが多いでしょう。また特に受験対策を行う塾を進学塾ともいいます。文部科学省の2005年の調査によると小学4年生~6年生の37%、中学生の51%が塾に通っており、塾に通う子供と通わない子供との学力格差が広がっているといわれています。

昭和40年代より急激にその数を伸ばし、現在ではなくてはならない存在になっており、学校側も大手学習塾の指導法に注目しているところです。塾に行くことが流行り始めた時期、塾に行っていない子供を「未塾児」と言っていたことがありました。「未熟児」と掛けて、まだ塾に行っていない子供という意味であるが、この語に対する批判も多くありました。学生がもう一つ学校に行くことをダブルスクールといいますが、日本の小中高生のかなりの部分が学校と塾・予備校を掛け持ちしており、心身に悪影響を与えるのではないかという指摘もあります。

塾が流行っている一因に、公立学校のゆとり教育への不安感があります。このゆとり教育の結果、塾へ行かない子供との学力の格差がますます広がり、最近では文部科学省もこれを見直し、発展的学習を取り入れているのです。かつて文部省(現文部科学省)は学習塾を好ましくない存在としていたが、文部大臣の諮問機関である生涯学習審議会が1999年に行った提言以来、学校教育と学習塾を共存させる方針に転換したのです。

海外でも海外在住日本人子女の間で学習塾に通う子供が増加しています。背景には、現地での学習では、帰国後日本の学校への入学・編入に求められる学習内容やレベルに合わせらないことがあげられます。放課後のイベントなどで地元に貢献することを重視する現地の学校では、学習塾は悩みの種なのです。なお、一部の中高一貫の私立中学校では、公立中学校と塾の両方に通うよりも、私立中学校だけに通った方が総合的に得だと宣伝しているが、私立中学の生徒でも塾に通う生徒は多いのが現状です。

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この記事のカテゴリーは「大学受験予備校2」です。2007年04月18日に更新しました。

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